【必須用語】シチュエーション別よく使うサーフィン用語まとめ【もう会話に困らない】

☑️　読者の悩み
サーフィンを通じて仲間や友達が増える！これはサーフィンを趣味にする上での楽しみのひとつだと思います。
でも、仲間や友達が話すサーフィン用語が逐一わからない・・
話についていけない・・

今回はこの悩みにお答えしますよ。

☑️　本記事の内容
　海やサーフショップで会話に困らない、よく使う用語をシチュエーション別にまとめました。
　⇨自分自身もサーファーの一員であるという自信にもつながり、自分から話を振ることもできるようになります。サーフィンを通じてより一層仲間との交流が楽しくなります。また、用語を知っていることでよりスムーズに他の知識を得やすくなります。

サーフィン歴１２年で独身→夫→父となっても続けているサーフィンが大好きな人。過去２回の大会出場（小さな大会）で２回とも準優勝（涙）の実績あり。
１２年間の継続していますが、僕自身も初心者だった頃、周りのサーフィン仲間の話す用語がわからずに、何となく話に乗っかって知ったかぶりをしながら何とか話の輪に入ろうと必死でした。もちろん用語だけではなくて、サーフィンの知識も浅かった事もありましたが、用語を知っていればもっと楽しく話に入れていたと思います。

こんな僕が、普段のサーフィン話でよく飛び交う用語をまとめてお伝えします！

知っておいて損はない、よく使うサーフィン用語集

サーフィン用語　海の状況、状態編

🌊　アウトサイド（アウト）
沖側のこと　
使用例＝アウトに出る

🌊　インサイド
ビーチサイド側のこと（浅瀬）
使用例＝インサイドで練習する

🌊　トロい波
分厚い波で緩やかな斜面の波、パワーのない波
使用例＝波がトロいから浮力のある板が良い

🌊　ホレた波
波が切り立っていて崩れた波が覆いかぶさるような波
使用例＝あっちのポイントは超ホレとる

🌊　カレント
潮の流れ
使用例＝カレントが強いから気をつけたほうが良い

🌊　クローズアウト（クローズ）
台風などでサーフィンが出来ない程のハードな状態
使用例＝今日はクローズだから無理だね

🌊　フラット
全くうねりのないサーフィンが出来ない穏やかな海の状態
使用例＝フラットだから今日はサーフィン無理

🌊　うねり
海面の波動のこと
使用例＝うねりから立つようにする

🌊　ブレイク
うねりから波が切り立ち崩れること
使用例＝波がブレイクするところに板を当て込む

🌊　サーフポイント（ポイント）
サーフィンができるスポットのこと
使用例＝今日どのポイントで入る？

🌊　リーフブレイク（リーフ）
海底の地形がサンゴ礁などのポイント
使用例＝ここのポイントはリーフだから気をつけよう

🌊　ビーチブレイク
海底が砂で形成されているポイント
使用例＝ここのビーチブレイクは最高

🌊　ゲッティングアウト（ゲット）
アウト（沖）に向かってパドリングすること
使用例＝今日の波はゲットが辛い

🌊　リップ
今まさに崩れようとしている波の部分
使用例＝綺麗にリップに当て込む

🌊　ショアブレイク
岸のギリギリで崩れる波、状態
使用例＝ショアブレイク過ぎて板が壊れるのがこわい

🌊　ショルダー（肩）
ブレイクポイントの右側、左側もしくは左右に広がる波の斜面。サーフィンに適している部分。
使用例＝ショルダーが張って、最高な波

🌊　フェイス
波のトップからボトム、ショルダーなどサーフィンをする波の斜面全体
使用例＝フェイスを走る

🌊　トップ
波が一番切り立っていて、一番高いところ
使用例＝波のトップを狙って板を当て込む

🌊　ボトム
波の一番下の部分
使用例＝ボトムまでしっかり降りて、ボトムターンを意識しよう

🌊　ピーク
一番最初に崩れる波の部分
使用例＝○○くんが一番ピークにいるから優先だよ

🌊　パワーゾーン
フェイス上で一番パワーのある部分。トップの下あたりのイメージ。
使用例＝パワーゾーンを意識してアップス（スピードコントロール）を行う

🌊　ダンパー
ショルダー（肩）がない位広範囲に一気に崩れる波の形状
使用例＝ダンパーだから今日はきついねぇ

🌊　スープ
波がブレイクした後に、泡状になって岸に向かってくる波のこと
使用例＝まずはスープの波で練習しよう

🌊　セット
数本続けて入ってくる大きめの波、うねり
使用例＝今日のセットは腹サイズ。セットが全然入ってこない。

🌊　チューブ
崩れ落ちる波の中
使用例＝見事なチューブの波

🌊　マッシーな波
緩やかで厚い状態の波のこと
使用例＝今日の波はマッシーだね

🌊　メロウな波
ゆっくりとした波。ゆったりサーフィンに向いている。
使用例＝メロウな波で気持ちがいい

🌊　レギュラーの波
ビーチから見て左側に崩れていく波のこと
使用例＝ここのポイントはレギュラーの波が良い

🌊　グーフィーの波
ビーチから見て右側に崩れていく波のこと
使用例＝ここのポイントはグーフィーの波が良い

サーフィン用語　風の状況、状態編

🌪　オフショア
岸から沖に向けて吹いている風、状態。オフショアの風が吹いている方が海面がキレイに整いやすくサーフィンがやりやすい。
使用例＝オフショアが吹いてたからすごい良かったよ

🌪　オンショア
沖から岸に向けて吹いている風、状態。オンショアの風が吹いていると海面に影響します。波のサイズにも影響していきます。
使用例＝風がオンショアだから面（海面）が悪いね

🌪　サイドショア
海面上で左右どちらかから吹いている風、状態
使用例＝結構サイドショアがきついね。カレントには気をつけよう

サーフィン用語　サーフボードの部位名、種類名編

🏄　ノーズ
サーフボードの先端部分

🏄　テール
サーフボードのお尻の部分

🏄　レール
サーフボードのアウトライン部分

🏄　ボキシーレール（ボキシー）
分厚いレールのこと。反発がつきやすく、スピードが出やすい。

🏄　テーパーレール（テーパー）
薄いレールのこと。レールを入れたサーフィンがやりやすく、スムーズにターンがしやすい。

🏄　ミディアムレール（ミディアム）
ボキシーとテーパーの中間の厚さ

🏄　ボトム
サーフボードの裏側部分

🏄　ストリンガー
サーフボードのセンターラインの補強材

🏄　PUのサーフボード
ポリウレタンの略。一般的でオーソドックスなサーフボードの素材。 ポリエステル樹脂でラミネートしたもの。

🏄　エポキシのサーフボード（EPS)
エポキシ素材を使用するボード。 PU素材と比べ軽量で強度が高い。

🏄　トライフィン
左右とセンターの３本フィンセッティング

🏄　ツインフィン（ツイン）
左右のみの２本フィンセッティング

🏄　クワッド
左右上下に４本フィンセッティング

🏄　シングルフィン
ロングボードなどに多く、大きめのフィン１本のセッティング

🏄　コンケーブ
サーフボードのボトム面ある、溝。様々な形状があり、形状によって水の流れを生み出しサーフィンのスピードやコントロールに作用している。
例＝シングルコンケーブ、ダブルコンケーブ、Vコンケーブなど

🏄　ロッカー
サーフボードの反りのこと。性能に大きく左右する。

🏄　リーシュカップ
サーフボードとリーシュ（サーフボードと自分をつなぐ紐）をつなぐ穴部分

サーフィン用語　ウエットスーツ編

👖　フルスーツ
長袖、長ズボンタイプ
使用時期は主に春、秋（日焼けが気になる人や寒がりの人はオールシーズン）に使用

👖　シーガル
半袖、長ズボンタイプ
使用時期は主に春、夏、秋に使用

👖　タッパ
上半身だけのタイプ
使用時期は主に夏（小寒い日や日焼け防止に）に使用

👖　セミドライ
長袖、長ズボンタイプ　裏起毛であったかい
使用時期は主に冬に使用

👖　ドライスーツ（ドライ）
長袖、長ズボンタイプ
ほぼ浸水しないので、中ヒートテックなどを着て入れる
真冬の海水が冷たい時期、地域で使用

サーフィン用語　スタンス、技術編

🏝　レギュラースタンス（レギュラー）
テイクオフ後に左足が前、右足が後ろになるスタンス

🏝　グーフィースタンス（グーフィー）
テイクオフ後に右足が前、左足が後ろになるスタンス　

🏝　ドルフィンスルー（ドルフィン）
ゲットしている最中にアウトから割れる波に押し戻されないように、サーフボードと一緒に海に潜る技術

🏝　波待ち
アウトで波が入ってくるのを、サーフボードに跨って待っている状態、技術

🏝　プルアウト
ライディングを意図的に終了すること

🏝　パーリング
テイクオフに失敗して、波に巻かれてしまうこと

🏝　ワイプアウト
ライディングの最中に板をコントロール出来ずに海に落ちること

🏝　前乗り
他のサーファーが乗ってる波の進行方向（前方）に割り込むようにテイクオフしてしまうこと、これダメです

🏝　ライン
波を上下左右に乗りこなす軌道のこと
使用例＝しっかりラインをイメージしてサーフィンする

🏝　マニューバー
ライディングで刻んだラインのこと

🏝　アップスダウン
波を横に走るための、スピードコントロールの技術

🏝　ボトムターン
波のボトムで、トップに向けてターンする技術。

🏝　トップターン
波のトップで、サーフボードを波に当て込むようにターンする技術

🏝　カットバック
進行方向から再びパワーゾーンに戻るために進行方向とは逆にターンする技術

🏝　エアリアル（エア）
スケボーのオーリーの様に、波から飛び出す様にジャンプする技術

今回は以上です。
まだまだサーフィンには色々な用語はありますが、ひとまずこれだけ押さえておけば会話には困らないと思います。
サーフィン用語を知ることで、色々な知識がより理解しやすくなりますし、何よりサーファーである自信にもつながります。
ぜひ、活用してみてください！

ではまた会いましょう！

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